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toolboxの「革の把手」

toolboxのウェブサイトで「革の把手」の製品情報が公開されています

toolboxのウェブサイトで「革の把手」の製品情報が公開されています。詳しい製品の情報はリンク先もしくは以下でご覧ください。
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大切な物は革でありたい
使えば使うほど、くたびれ方がよくなる素材の代表といえば、革ではないでしょうか。傷が入り、端部がすり切れ、色が変化し、柔らかくなっていく。
劣化していくのだけど、自分の歴史が刻み込まれていくようで、一つ一つの傷が愛らしい素材。

使い込みすぎて人からみたらボロボロの財布が、いざ買い換えるときになると、手放しにくくなる。
自分の手にあまりにフィットした形で変形した革のくたびれ方に愛着を持ってしまうのです。

見回してみると、財布や鞄、靴やソファ、大切に長く使いたい物にはいつも革が使われていることに気付きます。
けれども、家の内装としてはマイナーな素材。
なので、今回は手が触れる把手に革です。
毎日、引っ張って開け閉めするときに、革の質感が、すっと手に馴染んで、毎日の整理整頓がちょっとだけ喜びに変わりそうな、そんな把手です。

つくっているのは、鞄と靴の職人
ご紹介する把手は、2種類あります。
鞄職人さんがつくる把手と靴職人さんがつくる把手。
これ、開発の過程で、誰に製作を依頼するか考えたときに、浮上した二人なのですが、世の中にないものをつくるのだから、成功するか分からない。 それぞれに技術の違いがあるわけで、どちらか一方でも成功すれば、という思いで依頼したところ、試行錯誤の上、両方できたのです。

つつむ と つりこむ
二人の職人さんの技術の違いはおもしろく、細部をよく見ると、なるほど、たしかに鞄の作り方だったり、靴の作り方だったりします。
選ばれている革の素材も、色やしぼ(革特有のテクスチャ)の風合いがどことなく、鞄や靴を想起させる。
鞄のほうは、角の部分が縫い込んであり、革で包みこまれている。糸がちらっとみえて、丸みを帯び、柔らかい印象です。
一方、靴の方は縫い目などはなく、革がすぱっと切り落とされて、角張ったシャープな印象です。

奇しくも生まれた2種類の把手ですが、職人の技の違いが垣間見れて、改めて、身の回りの革製品のものづくりの様子を感じ取ることが出来ます。
家の中のいくつかある把手を、あえて2種類使い分けて、
例えば靴箱のまわりの把手は靴職人の把手、鞄置き場やクローゼットの把手は鞄職人の把手というふうに、 しまう物としまうための箱に関連をもたせるのも、面白いかもしれませんね。

連絡先
Relaxe
http://relax-e.jp
| archiphoto | 2014.07.11 Friday | 15:26 | category:建具関係 |